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Glenn Gould [classic]

今日は何故だか朝からグールドが聞きたくなったので、唯一持っている
「イマージュ」を引っ張りだして大音響で車の中で聞きながら出かけた。
バッハもグールドが弾くと軽妙な楽しい音楽になるので不思議です。
録音には本人の鼻歌なんかも混ざっているので、気張らずに聞けるのが
嬉しいですね。

Glenn Herbert Gould  1932-1982
ピアニスト


キエフオペラ トゥーランドット [classic]

流行の「トゥーランドット」を観てきました。
オペラ初体験です。

オペラというと言葉がわかんねーし、ストーリーもイマイチわからんし、一番はチケット高いし。
と、自分で壁を高く設定していました。
でも、せっかくだし、周りの話を聞けばすごく面白いとも。
なのでやはり一度はオペラを観なければ、と思って、暇な時間を有効に使うためにも
チケットを買ったわけです。

チケットを買った時は職業訓練なんてやっているはずがなかったので、堂々と平日のチケットを
取ったのですが、ふたを開けてみるとその職業訓練のためにせっかく取ったオペラが観られなく
なる可能性が出てきたのです。
公演会場は仙台の宮城県民会館で開演は6:30でした。
その時間なら職業訓練が終わってからでも余裕で見に行けそうだったので安心しましたよ。
しかし、職業訓練で確実に行けなくなったクラシックが1つありますけどね。

さて、始まる前の楽しみと言ったら人間観察ですか。
会場に来ているお客のほとんどはかなりの高齢者で、酸いも甘いも知り尽くしたような方
ばかり?(^▽^;) 若い方もいらっしゃいましたけどね。
そしてオペラですからオケピットが客席側に設置されてまして、オケの人数が少なく感じました。
でも、帝劇だってこんなもんかと思うと納得出来ます。
ステージの両端に字幕用の電光掲示板が設置され、本日のキャストが流れておりました。

大抵、始まる前にプログラムを買ったりするのですが、今回は予備知識無しでまず挑んで
みました。

会場が暗くなり、演奏が始まって緞帳が上がるといよいよです。

1幕は姫と若者の出会いを演出しています。
皇帝の姫、トゥーランドットは3つの謎を解いたものに嫁ぐが、謎が解けなければ首を落とす
というおふれを出していました。
姫は気高く美しく(どっかで聞いたような台詞だが)、姫をみたものはすぐ恋に落ちます。
ところが、その謎解きを成功したものは誰もなく、北京は血に汚れ民衆もそんな状態に
嫌気がさしてました。
そんなある日、また一人の若者が謎解きに失敗し断頭台の露となっていくシーンで
トゥーランドットに恋する青年がまた一人誕生するのでした。

それが、カラフ。
もちろん一目惚れで、もう血を見たくない姫サイドのピン・ポン・パンは必死でカラフを止め
ようとしますが、恋は盲目、もはや人の忠告も恋の虜になってしまったカラフには効きません。
人が一人死んだばかりだというのに、また最悪の時を迎えようとしているのでした。

2幕はトゥーランドットが3つの謎を問いかけ、カラフがそれを解いていきます。
1つ目の謎は難なくクリア。
2つ目の謎は年老いた父に仕えていた下女リューの助言に助けられます。
そして3つ目の謎はいとも簡単に答えを告げました。
初めて3つの謎を解いた者が現れ、皇帝を始め民衆もこれで平和の時がやってくると
大喜びをしたのです。

ところが、ただ一人トゥーランドットの心中だけは違いました。
謎を全て解ける者はいないと自負していた高慢さが、古の姫と同じ道へと導かれた(*1)結果に
どうしても嫁ぎたくないとわがままを言います。
そんなトゥーランドットの気持ちを汲んだ若者は、逆に1つの謎を出します。
夜が明けるまでに自分の名前がわかったなら、その命を差し出しましょうと。
カラフの気持ちがただの一目惚れでない事がこの辺でわかります。

そして3幕目はトゥーランドットが謎解きに必死になるのです。
民衆に眠るなといい、若者の名前を知らない者には死を与えるのです。
そうして民衆に恐怖を与え、カラフはその犠牲に苦しめられます。
そして兵士達はカラフの父とリューを見つけ出し、カラフの目の前でトゥーランドットは
名前を聞き出そうとするのですが、リューは注意を自分の方にだけ引きつけ、カラフの
父を助けます。
もちろん、カラフも2人を助けようとするのですが、リューは一人、ただカラフのためだけに
必死で名前を隠し、命を落とすのです。
その直前にトゥーランドットに「本当の愛を知るでしょう」と告げて。

ここが一つの山場ですね。

トゥーランドットは愛というものがどんなものかを知り、心を開いてゆき、物語は
ハッピーエンドで終わるのです。

いやぁ、実に面白い!
字幕のおかげか、ストーリーが手に取るようにわかるのでいろんなところに目を向ける事が
できました。
例えば衣装。
中国を舞台にしているので、こんなカンジ?とがんばっているのはよくわかりますが
やはり笑えます。
*1のところは、祖先に他国の若者に連れ去られ悲惨な思いをとげた美しい姫がいたこと。
実はその魂がトゥーランドットに宿り、その姫の報復をトゥーランドットが果たしていることも
劇中で歌っています。
なのでトゥーランドットは「清い天の娘」と自らを言うのですが、実際にその手で下して
なくとも、トゥーランドットの手は血塗られていると思いました。
「答えられなくば死を」
それしか知らんのかー!と呆れましたけど(苦笑)
また、オケピットのティンパニー奏者が女性だと思ったらヒゲがあったとか。
それからミュージカルと違い、オペラは全てが生声。
オケとその生の歌声がどちらかが邪魔をする訳でもなく、見事に調和しているのがまた
素晴らしい!
公演時間3時間弱のうち、休憩が50分(もちろん2回にわけて)、とても長いようでいて短い、
そんな時間でしたね。

オペラ、はまりました。
山形にも11月に来るのでまた行きたいですねぇ♪


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